
<広島0-4阪神>◇28日◇マツダスタジアム
広島は阪神との開幕戦で4安打無得点に終わり、2年ぶりとなるゼロ封負け発進となった。先発森下は1回、佐藤輝に腕を伸ばしたコースに入ったチェンジアップを右翼席に運ばれ、2点を先制された。2回以降は追加点を許さなかったものの、自身初の開幕投手でチームを勝利に導くことはできなかった。広島新井貴浩監督(48)の試合後の主な談話は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-先発森下投手について
新井監督 初めての開幕でよく投げたと思う。ナイスピッチングだったと思う。
-五回終了時点で球数90球も続投
新井監督 そうやね。やっぱり初めてだけど、彼に開幕を任せたので行ってもらいました。
-打線は無得点
新井監督 得点圏になってからコントロールミスが少なかったと思う。また明日。というところかな。
-新人の岡本投手が9回に登板して無失点
新井監督 大したものだね。「ちょっと緊張しました」と言っていたけど、あそこでストライクゾーンに投げ込めるわけだから。初登板で。開幕戦の大観衆の中で。大したものだなと思って見ていました。
-開幕黒星発進となった
新井監督 うん。143分の1です。はい。
-得点力不足が課題の中でゼロ封発進となった
新井監督 1試合だけだから。受け止めるというよりは始まったばかり。徐々につながって点が取れるようになっていくと思います。1試合だけでどうこうとは言えない。