
<西武-日本ハム>◇28日◇ベルーナドーム
日本ハム清宮幸太郎内野手(25)が均衡を破る貴重な1号を放った。0-0の7回先頭で打席に入ると、西武先発、今井達也投手(26)の初球、“好物”の内角151キロストレートを捉え、右翼スタンドに運んだ。先発金村を勇気づける一打に「打ったのはストレートです。金村が粘って抑えてくれて、試合の流れが打たせてくれた一発だと思います。まだ試合は続いているので、気を引き締めていきたいです」とコメントした。
清宮幸は2年ぶり2度目の開幕スタメン。開幕戦での本塁打はプロ8年目で初となった。対今井は昨季まで11打席で2安打、本塁打ゼロ。この日も1打席目空振り三振、2打席目は中飛に倒れていたが、対戦14打席目で攻略した。