
プロ野球は28日、今シーズンが開幕する。開幕1軍メンバーとなる選手登録が27日、公示された。
ソフトバンクがリーグ連覇を目指すパ・リーグだが、ルーキーでは楽天1位の宗山塁内野手(22=明大)、ロッテ1位の西川史礁外野手(22=青学大)、オリックス1位の麦谷祐介外野手(22=富士大)のドラ1の3選手が1軍メンバーに入る中、故障や不調などが理由で実績のある選手も外れた。
ソフトバンクでは、正三塁手の栗原陵矢内野手(28)が、故障の影響で外れた。投手陣では、ともにDeNAから加入した上茶谷大河投手(28)浜口遥大投手(30)らも開幕1軍メンバーに入れなかった。
日本ハムは、開幕スタメン候補の1人だった水谷瞬外野手(24)が脇腹の違和感で登録されず。中島卓也内野手(34)、細川凌平内野手(22)らも外れた。
ロッテは、勝ちパターンの沢村拓一投手(36)、唐川侑己投手(35)、二木康太投手(29)、野手では山口航輝外野手(24)、荻野貴司外野手(39)らが入らなかった。
楽天は故障者が多く、リリーフの酒居知史投手(32)、宋家豪投手(32)、安田悠馬捕手(25)、スペンサー・ハワード投手(28)らが外れた。
オリックスは、森友哉捕手(29)、山岡泰輔投手(29)、阿部翔太投手(32)、宇田川優希投手(26)、吉田輝星投手(24)らが登録されなかった。
西武は、昨季10勝の武内夏暉投手(23)が故障の影響、プロ24年目の栗山巧外野手(41)、松本航投手(28)、平井克典投手(33)、佐藤龍世内野手(28)らの名前がなかった。