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【ソフトバンク】周東佑京、開幕1番に「足が震える」もリーグ連覇へ圧勝劇誓う「最後は笑顔で」


周東佑京選手が率いるソフトバンクが昨季のパ・リーグ王者として、連覇と5年ぶりの日本一に向けた意気込みを見せています。周東選手は「圧倒的にパ・リーグを制し、日本シリーズの舞台に戻りたい」と語り、開幕戦での勝利への意欲を強調。彼は、選手会長2年目ながらチームを牽引する責任を感じつつ、前年と同様の勢いを見せることを目指します。特に、開幕戦ではロッテを相手に先制点を狙う意欲を述べ、日本の野球の最高峰であるゴールデングラブ賞を得意とする俊足の中堅手としてのパフォーマンスに期待が寄せられています。

ソフトバンク周東佑京(2025年3月5日撮影)

連覇への挑戦がいよいよ始まる。昨季のパ・リーグ王者ソフトバンクは27日、本拠地みずほペイペイドームで開幕前日練習を行った。選手会長2年目を迎えた周東佑京内野手(29)は圧倒的なリーグ優勝とともに5年ぶりの日本一奪還も力強く約束。「1番中堅」の快速リードオフマンから9年連続の開幕戦白星へ。25年小久保ホークスの先頭打者が28日、吉井監督率いるロッテとの開幕戦(みずほペイペイドーム)で先制パンチを食らわす。

   ◇   ◇   ◇

グラウンド内で大勢のメディアに囲まれる。開幕前日の緊張感が漂う中、周東が紡いだ言葉からは主力の自覚がにじみ出た。「全員が日本一を取る気持ち。圧倒的にパ・リーグを制し、また日本シリーズの舞台に戻りたい。最後は笑顔で終われるように頑張っていきたいと思います」。攻守のキーマンは91勝を記録した昨年並みの圧勝劇を誓い、28日の開幕戦に備えた。

「足が震えますね」。開幕1番スタートは2年連続3度目。シーズン先頭打者のプレッシャーに慣れることはない。「すごく緊張する。でもカツカツながら、やれることをやりたいなと」。昨季はシーズン初安打まで10打席もかかったが、同じ轍(てつ)は踏まない。「1本目を早く出したい。それが1打席目に出ればいい」。相まみえるのはロッテ小島。通算成績は15打数5安打で打率3割3分3厘だ。「とにかく塁に出るだけです。塁に出て(本塁に)返してもらえるように頑張ります」。まずはお得意様に先制パンチを食らわせる。

ソフトバンクは17年から開幕戦で8連勝中。対ロッテとの開幕カードに限れば21、23年で現在6連勝中だ。ともに今季と同じ本拠地でスイープを決めている。「いいスタートが切れるように、全員がワクワクさせられるようなプレーをしていきたい」。快速リードオフマンは、おなじみとなった開幕ダッシュを引っ張る覚悟だ。

選手会長2年目を迎えた。「先輩方のわがままをうまくスルーできるようになってきました。そこは成長かなと。去年は僕が選手で一番えらいんだぞと思わせられた1年」。冗談を飛ばしながら左翼の柳田、右翼の近藤に対して「今年も引き続き僕が捕るのでバッティングに集中してもらいたいです。守備では両サイドの2人になるべく負担をかけないようにやっていきたい」と頼もしい。

俊足を生かした中堅守備はゴールデングラブ賞に選ばれるなど球界お墨付き。福岡が誇るスピードスターで群雄割拠のパ・リーグ連覇、5年ぶりの日本一へ。王者ソフトバンクの戦いが始まる。【只松憲】

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