日本サッカー協会（JFA）は25日、アディダスジャパンとのオフィシャルサプライヤー契約延長に基本合意したと発表した。
JFAとアディダスジャパンは99年から同契約を結んでおり、全カテゴリーの日本代表に加え、23年からは育成年代選手を対象としたプロジェクトや各種大会のサポートも行ってきた。
JFAの宮本恒靖会長は今回の契約延長について「アディダスジャパンには1999年から日本代表チームを支援いただいています。私自身、02年、06年と2回のW杯でアディダスの青い代表ユニホームに袖を通しました。日本中でたくさんの人々が選手と同じ青いユニホームを身にまとって日本代表を応援していた光景は『この国でサッカーをもっと大きな存在にしたい』という自分の思いの原点になっています。各世代、各カテゴリーの代表チームのサポートはもちろん、選手の育成・強化、サッカーを支える指導者や審判員などの人材養成、大会の開催やグラスルーツなど、『サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する』というJFAの理念の実現に向けてアディダスジャパンと共に取り組んでいきます」とコメントを発表した。
