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【日本ハム】先発調整の古林睿煬、最速152キロ4回1失点 新庄監督「セットアッパー消えた」


台湾出身の日本ハム投手、古林睿煬(グーリン・ルェヤン)がイースタン・リーグの試合で4回を投げ、3安打1失点4奪三振の好投を見せた。5回から登板した古林は、最初こそ調子が上がらず1点を失ったが、徐々にピッチングの精度を高め、8回には3者連続三振を奪うなど、その実力を証明した。古林は台湾球界で「火球男」と称され、直球の最速は152キロを記録。日本ハムの新庄監督は彼の先発投手としての可能性に期待を寄せ、2軍戦でのさらなる調整を指示した。古林の活躍により、開幕セットアッパーとしての構想が見直され、先発の道が開ける形となった。

キャッチボールを行う日本ハム古林睿煬(撮影・黒須亮)

<イースタン・リーグ:日本ハム4-3ヤクルト>◇25日◇鎌ケ谷

日本ハム新加入の古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手(24=台湾・統一)が、4回3安打1失点4奪三振の投球を見せた。

先発調整を進める古林は、2-0の5回から登板。マウンドに上がった直後は直球が走らず、3安打を集められ1点を失った。徐々に調子を上げると、2イニング目以降はパーフェクトピッチング。最速152キロを記録した直球にスプリットやカーブを交え、8回には3者連続三振を奪うなど圧倒した。

台湾球界で「火球男」と呼ばれる古林は、18日の巨人戦(エスコンフィールド)で本拠地デビュー。直球の最速は155キロをマークし、2回1安打無失点4奪三振の投球を披露した。当初は開幕セットアッパー構想を見込んでいた新庄剛志監督(53)は「先発で見たくないですか? あのピッチングをされたら。1回、先発を見てみたいなぁ。(今後の)調整としては先発で球数を80~90(2軍戦で)1回投げさせて。(開幕セットアッパー構想は)今日のピッチングを見て、消えたかな。いい意味でね」と、まずは2軍戦で先発として準備させることを明言していた。

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