
<イースタン・リーグ:日本ハム-ヤクルト>◇25日◇鎌ケ谷
開幕ローテ入りが決定的な日本ハム北山亘基投手(25)が、調整登板を4回2安打4奪三振で無失点と好投した。
3月18日のイースタン・リーグ西武戦(カーミニーク)以来のマウンド。立ち上がりは1番伊藤、続く山田をフォークで連続三振に取るなど3者凡退。2回以降も危なげない投球で、4回を61球、2安打無四球無失点4奪三振の内容だった。
打たれた2安打も2回無死から橋本の一塁への弱い打球の内野安打、3回2死で伊藤にバットの先でポトリと中前に落とされたのみ。二塁を踏ませない好投で、直球の最速は球場表示で151キロだった。
最速155キロ右腕の北山は、開幕5戦目となる4月2日のソフトバンク戦(エスコンフィールド)での先発が濃厚。今オープン戦では2試合に登板し、6回無失点7奪三振と好投している。