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【NPB】制裁金は「10万円~300万円の間」オンラインカジノ利用16人で総額1020万円


日本野球機構(NPB)は、オンラインカジノ問題に関与した8球団の16選手に対し、総額1020万円の制裁金を科しました。自己申告によりオリックスの山岡泰輔投手を含む16人と確認されました。制裁金は各選手の立場や年俸、賭けの回数や金額などに基づき、具体的に10万円から300万円の間で設定されています。また、NPBとプロ野球12球団は、この問題を受けて、ギャンブル依存症対策団体に合わせて3000万円を寄付することを決めました。制裁金の金額と寄付は、プロ野球界と選手の社会的責任を果たすための措置として位置付けられています。

会見の冒頭で謝罪する左からパ・リーグ井上理事長、NPB中村事務局長、セ・リーグ鈴木理事長(撮影・滝沢徹郎)

日本野球機構(NPB)は24日に都内で会見を開き、オンラインカジノ問題に関与した8球団計16人に対し、制裁金を課すことを発表した。総額は1020万円。自己申告者は20日までに1人増えて、オリックス山岡泰輔投手(29)を含めて16人になった。また、NPB及びプロ野球12球団は、オンラインカジノの利用者が生じたことを受け、制裁金と合わせて計3000万円を、ギャンブル依存症対策等に取り組む団体等に寄付することを決めた。

制裁金の金額については、立場や年俸に基づく目安を協議した上で、各所属球団が賭けの回数、期間、頻度、賭け金額、時期など調査結果をもとに決定したという。

NPB・中村勝彦事務局長は制裁金の金額の幅について「10万円から300万円の間」と言及。自己申告者が1人増えた時期については「3月20日締め切りですのでその時点」と説明した。

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