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オンラインカジノ利用問題、日本プロ野球選手会「公平な基準」をあらためてNPBに要望


日本プロ野球選手会とNPBが、選手のオンラインカジノ利用の問題について会議を行い、公平な処分基準を求めた。特に、オリックスの山岡泰輔投手の事例について、公平性を重視した対応を要請した。NPBも前向きな姿勢を示した。

※写真はイメージ

日本プロ野球選手会と日本野球機構(NPB)による事務折衝が21日、都内で行われ、球団関係者によるオンラインカジノ利用問題について話し合われた。

選手会は、利用が発覚した者への処分は「公平な基準」を設けて対応するよう、あらためて求めた。NPB側も前向きに検討する旨を回答した。

選手会の加藤事務局次長は、最初に利用が発覚し名前が公表されたオリックス山岡泰輔投手(29)に触れ「自主申告をしている選手たちと差異がないように、考慮して対応してほしいと伝えている」と話した。同投手は、既に社会的制裁を受けているという考え。その点も加味して、今後処分する場合は他の自主申告者との公平性を確保するよう求めた。

また、12球団で対応が異なることがないよう求めている。

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