
<OB戦SoftBank HAWKS 20th ANNIVERSARY SPECIAL MATCH:黒鷹軍7-1白鷹軍>◇23日◇みずほペイペイドーム
ソフトバンク球団創立20周年を記念したOB戦の「SoftBank HAWKS 20th ANNIVERSARY SPECIAL MATCH」が23日、本拠地みずほペイペイドームで行われた。白鷹軍と黒鷹軍に別れ、5イニング制で行われ工藤公康監督(61)が率いる黒鷹軍が秋山幸二監督(62)率いる白鷹軍を7-1で下した。
王球団会長の野太い「プレーボール」のコールで試合開始。観衆4万人超の満員のスタンドを沸かせたのは黒鷹軍の内川だった。3回2死一、二塁から森福の低めの直球を豪快に左翼スタンドに運び去る3ラン。「バットに乗って、打った瞬間に入ったと思った。びっくりしました」と笑顔でダイヤモンドを周回した。昨季限りで現役引退した和田も打者3人に投球。工藤監督と秋山監督の1打席対決など、往年のプレーヤーのプレーにスタンドから大きな歓声が沸き上がった。