
<オープン戦:オリックス2-1阪神>◇23日◇京セラドーム大阪
オリックスは岸田護監督(43)就任後、本拠地8戦目で初勝利を挙げた。
初回、前日4安打の中川圭太内野手(28)が阪神先発門別啓人投手(20)の初球、142キロ高めの直球を左中間へ二塁打。中堅手近本光司外野手(30)の悪送球で一気に三塁を仕留めた。2番太田椋内野手(24)の中犠飛で1点を先制した。さらに5回。1死一、三塁から太田に三ゴロを阪神佐藤輝明内野手(26)が本塁悪送球の間に2点目を挙げた。
先発の高島泰都投手(25)は6回4安打無失点の快投。7回古田島成龍投手(25)が1死二塁から梅野隆太郎捕手(33)に一塁へ適時内野安打を許し、1失点。それでも追加点を与えず、8回ルイス・ペルドモ投手(31)、9回アンドレス・マチャド投手(31)が無失点リレーで締めた。オープン戦最終戦を白星で飾り、28日開幕楽天戦(京セラドーム大阪)へ弾みをつけた。