
<オープン戦:阪神-オリックス>◇22日◇京セラドーム大阪
初の開幕ローテ入りが濃厚な阪神富田蓮投手(23)は開幕前最後の登板を5回3失点にまとめた。
初回と4回にソロ弾を許すなど1点ビハインドの状況で降板した。
昨年までは主に中継ぎで、今季はプロ入り後初めて先発に本格挑戦。今春の実戦計16回無失点の猛アピールでローテ入りを引き寄せたが、課題は「打」にあった。2回1死一塁で、3球連続してバントを空振りした。
2年間で1打席しか立っておらず、経験不足は明らか。ちなみに、23年にあった唯一の打席では投前に犠打を成功している。