
<ウエスタン・リーグ:中日2-5阪神>◇22日◇ナゴヤ球場
阪神がウエスタン・リーグ中日戦で逆転勝利を収めた。先発の西勇輝投手(34)が4回3安打無失点と好投した。
2回に4番井上広大外野手(23)が中日先発の大野雄大投手(36)から左中間へソロ本塁打を放ち先制。 6回にはキャンプ中から下肢の張りで離脱していた大竹耕太郎投手(29)が実戦復帰を果たすも1回3安打2失点と逆転を許す。
1点ビハインドで迎えた7回、前日21日は1軍のオリックス戦(京セラドーム大阪)に同行していた代打のジーン・アルナエス内野手(22)が大野から中前適時打を放ち同点。2死一、二塁で2番山田脩也内野手(19)が左翼スタンドへ3ラン本塁打をたたき込み勝ち越しに成功した。
山田は20日のソフトバンク戦(日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎)で「新球場第1号&自身プロ初本塁打」を放ったばかり。初の1軍昇格を目指す19歳の若武者のアピールが止まらない。