
<オープン戦:ソフトバンク5-1広島>◇21日◇みずほペイペイドーム
開幕を1週間後に控えた中、開幕投手の森下が3回3安打1失点と順調な調整ぶりを示した。打線は今年初めて1番起用された野間の二塁打から、林が先制適時二塁打で応えた。だが、中盤に中継ぎ陣が四球から失点を重ね、敗戦。1軍に初合流となった2年目の高は6回に登板して2回を完全投球でアピールした。新井貴浩監督(48)の試合後の主な談話は以下の通り。
- 森下投手はストライク先行の投球
新井監督 いいんじゃない。あとは開幕に向けてしっかりと調整してもらえれば。
- 最後の調整登板でも打席に立たなかった
新井監督 そこはちょっと若い選手を見たいから、DHで行くと言いました。
- その中でDHで起用した林選手が適時二塁打
新井監督 いいヒットだったよね。3ボールから。3ボールから振るというのは、バッターからしたら勇気がいること。でも、いいヒットだったと思います。
- 1番起用の野間選手も二塁打。1番の選択肢も
新井監督 ないことはないよね。ヒットも打ったし、そのほかの打席でも「さすがだな」というものは見せてくれている。
- 今日合流した高投手について
新井監督 良かったね。真っすぐも良かったし、打者に向かって行くピッチングだったかなと思います。ファームの映像も見ているから、別人ぽかったね。ナイスピッチングだったと思います。いいものを見せてくれた。
- 体調不良で欠場した小園選手の診断結果は
新井監督 体調不良ということで(報告を受けている)。ちょっと熱も出ているのかな。明日の様子を見て、来られるなら球場に来る。