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「ショーヘイさんは振れなかった」「魂のこもった初球」川崎宗則氏 大谷対今永の第1打席を解説


川崎宗則氏はフジテレビ系「めざまし8」に出演し、MLB開幕戦の今永昇太投手の初球を「魂のこもった球」と称賛しました。ドジャースの大谷翔平との日本人対決では、今永投手が外角高めに148キロの直球を投げ込み、大谷選手が手を出せなかった状況を「金縛り」と表現。元侍ジャパンコーチの白井一幸氏も、大谷選手がストレートを狙っていたが今永投手の球の力にタイミングが合わなかったと分析しました。この試合は今永投手の気合勝ちと評され、力強い投球に注目が集まっています。

川崎宗則氏=2024年4月5日

ムネリンこと、元ソフトバンクの川崎宗則氏が19日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。18日に東京ドームで行われたMLB開幕戦、ドジャース対カブス戦で、先発したカブスの今永昇太投手の初球について、「魂のこもった球」と表現した。

開始早々に迎えたのはドジャースの1番大谷翔平。いきなり日本人対決だ。過去5打数無安打に抑えているとはいえ、相手は昨シーズンのMVPで本塁打王。その世界を代表する強打者に対し、外角高めに148キロの直球を投げ込んだ。

「ショーヘイさんが振れなかった。そんなに厳しい球ではない。普段だったら振る。ピクッと動いた。分かっているけど、手が出せなかった。金縛りじゃないでしょうか」

実際にバットを構えて左打席に立って心理を描写し、今永の気合勝ちを強調した。

元侍ジャパンコーチで一昨年のWBCで世界一となった白井一幸氏も大谷について、「ストレートを狙っていた。今永投手はふだん通りの投球だった。イメージ以上に球に力があってタイミングが合わなかった。力が入りすぎてアドレナリンをうまくコントロールできなかったのかな。人間らしいなと思いながら見ていました」と分析していた。

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