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佐々木朗希が首相官邸を表敬訪問 石破首相と大船渡の森林火災に「自分にできることを探して」


ドジャースの佐々木朗希投手が東京での試合開幕を前に、首相官邸を訪問しました。彼は地元・岩手の大船渡市で発生した森林火災について首相と話し合い、責任感を示しました。佐々木投手は、自身も東日本大震災で被災した経験から、大船渡市へ1000万円の災害見舞金と寝具500セットを寄付。この寄付は、彼が震災で父と祖父母を失った経験を踏まえ、何かできることをしたいという強い意志によるものでした。彼の活動は、地域社会への支援と共感を示すものとして評価されています。

ドジャース佐々木朗希投手(25年2月撮影)

ドジャース佐々木朗希投手(23)が14日、東京での開幕を前に首相官邸を表敬訪問した。

石破茂首相(68)と10分ほど面会。地元の岩手・陸前高田市に隣接する大船渡市で発生した大規模な森林火災などが話題となったようで、佐々木は「東日本大震災でも被害を受けた中で、また火災で被害を受けて、すごく辛いですし、被災してる皆さんはもっと辛いと思うので。その中で自分にできることは少ししかないと思うんですけど、自分にできることをしっかり探して、ベストを尽くしていきたいです」と話した。

大船渡高出身の佐々木は、大船渡市へ災害見舞金1000万円と、寝具500セットを寄付。「自分も被災を経験したので。前回自分が何もできなかったので。何か今回、立場も違うので、できることがあったらと思ってやりました」と、東日本大震災で父と祖父母を失い、避難生活を送った経験から支援を行ったと明かした。

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