
<オープン戦:フィリーズ16-9ブレーブス>◇13日(日本時間14日)◇フロリダ州クリアウオーター
フィリーズとマイナー契約でキャンプに参加している青柳晃洋投手(31)がブレーブス戦に登板し、1安打4四死球の乱調で3失点し、1死を奪っただけで交代した。
16-6と大量リードの9回に6番手で登板。先頭のカイロにいきなり死球をぶつけ、次のバンネルには1ストライクからの内角チェンジアップを左前打。3人目カサリはカウント2-2から高めチェンジアップで空振り三振を奪ったが、次の打者を四球で満塁とした後、さらに2者連続で押し出し四球で2点を献上した。
そこで交代し、継投した右腕ダラスが犠飛を許し、青柳に1失点が追加された。阪神から移籍しメジャー昇格を目指す青柳はこれがオープン戦4試合目。この日は1/3回を1安打4四死球で3失点、1奪三振で、昇格に向けアピールできなかった。防御率は12・00となった。