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【ソフトバンク】「仕事人」中村晃きっちり同点打「和田先輩の特別な試合で結果出せてよかった」


ソフトバンクの中村晃外野手が、今季から代打専門としての道を選び、オープン戦でその実力を発揮。15日の試合で1死満塁の場面に代打で登場し、見事な同点適時打を放ち、試合を振り出しに戻しました。中村は、「代打の神様」を目指し、プロ18年目の新たな挑戦をスタートさせました。オープン戦では打率5割を記録し、チームの重厚な打線の中で存在感を示しています。スタメンの欲望を捨て、勝敗を左右する重要な場面での結果を狙い、これからのシーズンに向けて意欲を見せています。

ソフトバンク対日本ハム 6回裏ソフトバンク1死満塁、中村は中前に同点適時打を放つ(撮影・梅根麻紀)

<オープン戦:ソフトバンク4-2日本ハム>◇15日◇みずほペイペイドーム

一振りにかける「仕事人」がまたしてもきっちり仕留めて見せた。今季から代打一本に絞ったソフトバンク中村晃外野手(35)が、いぶし銀のバットコントロールを見せた。1点を追う6回1死満塁。8番嶺井の代打で出場。左腕松浦のカウント1-0からの2球目。直球を見事に中前にはじき返し試合を振り出しに戻した。

「長年チームを支えてきた和田投手の最後の登板を見て感じるものがありました。大変お世話になった先輩の特別な試合で、タイムリーの結果を出すことができてよかったです」。中村は引退試合に登板した先輩和田に敬意を表しながら快打を振り返った。

「代打の神様を目指す」-。宮崎キャンプ中に腹を決めた。プロ18年目。中村にとって新たなチャレンジだった。オープン戦は代打で8打数4安打、2打点。驚異の打率5割をマークしている。「(シーズンでは)自分の打席が勝敗を決めることにつながるので、プレッシャーはかかりますが、しっかり結果を残したい」。一昨年までは一塁手として4年連続でゴールデングラブ賞を手にした男もスタメンの欲望は捨て、バット1本での勝負を誓っている。重厚な打線の中でバット1本で存在感を見せつけるつもりだ。

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