
<オープン戦:ロッテ2-3ソフトバンク>◇7日◇ZOZOマリン
ソフトバンクの代打中村晃外野手(35)の一打が逆転勝利の起点となった。
1点を追う9回。先頭の4番山川の代打で出場。小野からオープン戦3打席目で初ヒットとなる中前打を放った。続くドラフト2位新人の庄子雄大内野手(22=神奈川大)もバントヒットを決め、2死後に代打柳町の2点二塁打で2点を逆転。
「今年はとにかく勝利を決める一打を打ちたい。代打1本でやります」と覚悟を決めている打撃職人が、仕事を果たした。
▽ソフトバンク・ドラフト6位岩崎(9回に登板し、1回無失点で“プロ初セーブ”。実戦は4試合連続無失点)「状態は悪くないので、このままアピールしていきたい。初セーブのボールももらいました」
▽ソフトバンク・ドラフト2位庄子(途中出場で1安打1盗塁)「守備と走塁は自信があって、いいアピールができていると思う。あとは打撃でいいところを見せていきたい」