
スペインサッカー連盟は12日、アトレチコ・マドリードのアルゼンチン人FWコレア(30)に対して、5試合の出場停止処分を科したことを発表した。
コレアは9日に行われたスペインリーグ第27節ヘタフェ戦で途中出場するも、ジェネへの危険なタックルで後半43分に一発退場となり、さらに主審のクアドラ・フェルナンデスに暴言を吐いた。
スペインサッカー連盟は主審や副審、第4審判に対する侮辱、暴言、侮辱的な態度に関して、4から12試合の出場停止処分を科すことを規定している。そんな中、スペインサッカー連盟の規律委員会はコレアのこの行為に対して、最低限の処分を下すことを決定した。
これによりコレアは、退場処分の1試合、主審への暴言による4試合の計5試合の出場停止が決定。軽度の制裁はスペインリーグにしか適応されないが、今回のように重度の制裁の場合はリーグ戦以外の国内の大会にも適応される。
そのため今後、バルセロナ、エスパニョール、セビリア、バリャドリードのスペインリーグ4試合に加え、来月2日に行われるバルセロナとの国王杯準決勝第2戦に出場できない。