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【欧州CL】マドリードダービーはレアルが先勝 ベリンガム停止で代役ブラヒム・ディアス決勝点


UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16第1戦で、レアル・マドリードはアトレチコ・マドリードに2-1で勝利しました。試合はサンティアゴ・ベルナベウで行われ、開始4分でロドリゴが先制点を決め、試合をリードしました。アトレチコも前半32分にフリアン・アルバレスが同点ゴールを決めますが、後半10分にブラヒム・ディアスが勝ち越しゴールを奪い、レアルが再度リードを奪いました。試合はこのままレアルの勝利で終わり、第2戦はアトレチコのホームで行われる予定です。

先制点を決め、喜ぶレアル・マドリードのロドリゴ(2025年3月4日、ロイター)

<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):Rマドリード2-1Aマドリード>◇4日(日本時間5日)◇ラウンド16第1戦◇サンティアゴ・ベルナベウ

【マドリード=高橋智行通信員】CLで8シーズンぶりに実現したマドリード・ダービーは、レアルがホームでアトレチコに2-1と先勝した。司令塔ベリンガムが出場停止の中、先発起用されたFWブラヒム・ディアスが個人技から決勝点を決めた。

前半4分、レアルが先制した。右サイドバックのバルベルデのスルーパスに合わせ、右サイドから脅威的なスピードで抜けだしたFWロドリゴがカットインし、左足で豪快にゴール左隅にシュートを突き刺した。試合開始からまだ3分26秒だった。

対するアトレチコは前半32分、こちらもスーパーゴールで追いついた。左サイドバックのハビ・ガランのパスを左サイドに流れて受けたFWフリアン・アルバレスが、カマビンガのチェックを巧みな身のこなしで外し、ペナルティーエリア角付近から勢い良く右足を振った。左45度の角度から対角のゴール右隅に鮮やかにシュートが決まった。名手クルトワも止められないスピード、コースとパーフェクトだった。

拮抗した展開の中、レアルが勝ち越しに成功した。後半10分、左サイドでFWビニシウス、DFメンディとの素早いワンタッチパスの交換からFWブラヒム・ディアスがエリアの左で受け直す。複数選手に囲まれる中、小刻みなタッチのドリブルで一瞬のギャップを作り、ゴール右隅へと蹴り込んだ。2-1と突き放した。

興奮したブラヒム・ディアスはそのまま観客席に飛び込み、サポーターと喜びを分かち合った。この行為にイエローカードが出た。

後半15分、ジュリアーノ・シメオネのパスをゴール右側で受けたFWグリーズマンが右足でシュート。これをクルトワが右手指で触れ、ゴール枠から外した。神業セーブが飛び出した。

レアルはアディショナルタイムに右サイドからFWエムバペが持ち込み、ゴール前へ鋭いクロスボールを送ったが、ビニシウスに渡る前にカットされた。そのこぼれ球を拾い直したエムバペは再び、グラウンダーでマイナスのパス。フリーで受けたモドリッチが右足で狙ったが、シュートはGKオブラクの正面でセーブされた。追加点とはならなかった。

第1戦はレアルが1点をリードして終えた。12日(日本時間13日)に行われる第2戦、今度はアトレチコのホームで戦う。

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