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【欧州CL】無得点のエムバペはケガをしていたのか? アンチェロッティ監督「いい状態だった」


レアル・マドリードは、欧州チャンピオンズリーグ(CL)の500試合記念となる試合で、アトレチコ・マドリードとのマドリード・ダービーに2-1で勝利しました。勝利の立役者はブラヒム・ディアスで、彼は試合の決勝ゴールを決め、ロドリゴも得点を挙げました。一方、キリアン・エムバペはフル出場したものの得点には至らず、アンチェロッティ監督は、対アトレチコ・ディフェンスの難しさを指摘しました。また、エムバペの健康状態についても言及し、何の問題もなく、守備面での貢献を評価しました。次回の対戦に向けて、ブラヒム・ディアスの再びベンチスタートとなる可能性も議論されましたが、監督は彼の重要性を強調し、活躍する可能性を示唆しました。

アトレチコ・マドリード戦で決勝点を決めたレアル・マドリードのブラヒム・ディアスはキリアン・エムバペとゴールを喜ぶ(2025年3月4日、ロイター)

<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):Rマドリード2-1Aマドリード>◇4日(日本時間5日)◇ラウンド16第1戦◇サンティアゴ・ベルナベウ

【マドリード=高橋智行通信員】欧州CL史上初となる500試合目を迎えたレアル・マドリードが、アトレチコとのマドリード・ダービーに2-1と先勝した。

ロドリゴ、ブラヒム・ディアスの個人技から2得点を挙げたが、ここ最近ゴールを量産していたキリアン・エムバペ(26)はフル出場するも不発に終わった。

試合後の会見でエムバペの状態をアンチェロッティ監督に問う声も挙がった。

ビニシウスとエムバペが一緒にプレーした中で最低の試合か? 

そう聞かれた指揮官は「アトレチコのディフェンスと対峙するのはそれほど単純なことではないと思う。我々はあまりチャンスを作れなかった。彼らはどちらもハードワークし、よく戦ってくれた。2人とも自分たちの持つクオリティーは発揮できなかったが、それを発揮するための第2戦がまだ残されている」。選手の問題でなく、相手チームが良かったと見解を述べた。

そしてエムバペはケガをしていたのか? コンディションを問う言葉まで飛び出した。

これには「いい状態だった。何の問題もない。守備面で良い仕事をしてくれた」と完全に否定した。

一方でゴールを挙げた2選手に対して「2人が違いを生み出してくれた。ロドリゴとブラヒムは最高だったよ。彼らがハードワークし、非常に組織化されてコンパクトだったチームに多大な貢献をしてくれた」。

また、1週間後の12日(日本時間13日)にアウェーで第2戦が控える中、ブラヒム・ディアスについて「ベリンガムが復帰したらまたベンチスタートになるのか?」との問いも出た。

アンチェロッティ監督は「彼がベンチに戻るというのは正しくない。多くの貢献をしてくれているし、昨季もそうだった。議論の余地のないレギュラーではないが、本当に重要な選手だ。与えられた時間を最大限、活用していう。起用すればいいプレーをしてくれるだろう」と回答している。

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