
<日本ハム-中日>◇9日◇エスコンフィールド
日本ハム新庄剛志監督(53)が、メンバー表交換の際、中日の井上一樹監督(53)から「きよめぱん」をお土産にもらった。名古屋市の熱田神宮近くの老舗名菓店「きよめ餅総本家」で販売しているもの。もちっとした食感で人気を集めており、定番の「きよめ餅」ともども、評判の名古屋土産になっている。新庄監督は、手にした「きよめぱん」を“いただきました~”といわんばかりに、高々と掲げ、スタンドのファンにお披露目していた。
「きよめぱん」の「きよめ」の由来は、一説には熱田神宮参拝の人々が疲れを休め、姿を正すための場所「きよめ茶屋」からきているともいわれる。開幕まで1カ月を切った。実戦も続く中、新庄監督も選手たちが「きよめぱん」効果で、しっかり疲労を取りながら、万全の準備を整える。