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大谷翔平、第1打席で4戦連続安打となる痛烈な左翼線二塁打 第2、3打席はともに差し込まれる


大谷翔平選手がオープン戦でドジャースの一員として「1番DH」で出場し、第1打席で4試合連続の安打となる二塁打を放ちました。この打席では右腕ブキャナンと対戦し、外角のカットボールを左翼線に運び、打球速度は162キロに達しました。その後、三進し、T・ヘルナンデスのミスによって先制点を挙げました。以降、他の打席ではヒットには至りませんでしたが、大谷選手は今シーズンから本格的に打者に専念しています。昨年、大谷は50本塁打と59盗塁を記録して「50-50クラブ」を達成し、ワールドシリーズ制覇にも貢献しました。今年は右肘手術から復帰し、投手としても復帰を目指しています。

オープン戦・ドジャース対レンジャーズ 1回裏ドジャース無死、左二塁打を放つ大谷(撮影・菅敏)

<オープン戦:ドジャース-レンジャーズ>◇6日(日本時間7日)◇アリゾナ州グレンデール

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場し、第1打席で4戦連続安打となる二塁打を放った。

1回の第1打席では右腕ブキャナンと対戦。カウント2-2から外角90・4マイル(約145キロ)のカットボールを左翼線へ運び、打球がフェンスに当たり転々とする間に二塁へ進塁した。打球速度は100・6マイル(約162キロ)だった。その後に三進し、2死三塁からT・ヘルナンデスの三失の間に先制のホームを踏んだ。

第2打席は1-0の3回無死で右腕ホイヤーと対戦。カウント1-2から内角96・6マイル(約154キロ)の直球に差し込まれ、定位置付近の左飛に終わった。

第3打席は4-0の4回2死一塁で右腕ボーシュリーと対戦。カウント1-1から内角90・8マイル(約146キロ)の内角高めカットボールに詰まり、二ゴロに倒れた。

大谷は今キャンプのオープン戦出場は4試合目。2月28日(同3月1日)のエンゼルス戦では、菊池雄星投手(33)から先頭打者アーチを放つなど3打数1安打で、2日(同3日)のホワイトソックス戦では2打数1安打、4日(同5日)のレッズ戦は3打数1安打だった。

ドジャースへの移籍1年目となった昨季の大谷は、23年9月に受けた右肘手術の影響で打者に専念。54本塁打と59盗塁で史上初の「50-50」を達成した。自身初のポストシーズン(PS)では16試合で3本塁打を放ち、ワールドシリーズ(WS)を制した。11月にはWS第2戦で盗塁を試みた際に負傷した左肩を手術。今季中の投手復帰を目指し、2月15日(同16日)のキャンプで約5カ月ぶりのブルペンに入っている。

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