
<オープン戦:ロッテ4-0広島>◇6日◇ZOZOマリン
広島は若手主体の打線で臨むも散発4安打無得点でゼロ封負けを喫した。秋山、菊池、両外国人野手が不在の中、若手野手がアピールできなかった。実戦初登板となった3本柱の1人、床田は2回1安打無失点。新たに習得を目指すスライダーなど変化球の精度に納得の登板となった。新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。
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-床田投手が実戦初登板
新井監督 順調じゃないの。ここまで順調に来ていると思うので、イニングを少しずつ伸ばしていってもらって調整してもらいたい。
-ベテランと外国人が不在の中、若手のアピールが物足りないものだった
新井監督 いつも言っているように、打った打たないだけを見ていない。(ただ)ちょっと寂しいかなというのはあるよね。これから外国人選手を含めて主力が徐々にゲームに出はじめるので、チャンスも少なくなると思うし、アピールする場所も少なくなると思うのでね。
-ガツガツしてほしい?
新井監督 ガツガツさというか、これは気持ちだけじゃなしに、技術的な部分と心技体が合わさってパフォーマンスとして出るもの。一気にボンッと良くなるものじゃない。ただ、チャンスは徐々に少なくなる。
-堂林選手は安定したパフォーマンスを見せる
新井監督 そうだね。ずっと状態がいいと思うし、内容もいいと思います。
-ここから若手がどう打破するか
新井監督 ずっと最初から見ている。だんだんとアピールする場所って少なくなる。こちらは細かいところまで見ているので、頑張ってもらいたい。