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【広島】“初弾男”二俣翔一、OP戦“チーム日本人選手初弾”も放つ「開幕レギュラー目指す」


広島カープの二俣翔一内野手がDeNA戦で左越えの先制ソロ本塁打を放ち、その打撃力を見せつけた。試合前には「開幕レギュラーを目指す」と意気込みを語っており、これまでもチーム初弾を複数記録している。今シーズンは複数ポジションでの出場を通じて、バッティングと守備力の両方でアピールを続けている。新井監督も「打席での余裕を感じる」とコメントし、二俣選手の成長に期待を寄せている。オープン戦での打撃成績が好調で、打席ごとに結果を残している状況だ。広島ドミンゲス投手も2度目の先発で安定した投球を見せ、チーム全体で準備を進めている。

DeNA対広島 2回表広島無死、左越え先制ソロ本塁打を放つ二俣(撮影・江口和貴)

“初弾男”の広島二俣翔一内野手(22)がまた打った。2回にDeNAケイの内角へのカットボールをうまく振り抜き、左翼席に運んだ。紅白戦、対外試合とチーム初弾を記録。オープン戦チーム初弾はモンテロに譲ったものの、“チーム日本人選手初弾”を決めた。「練習でやっていることをしっかり試合で出せている。今までは開幕1軍と言っていたんですけど、しっかり開幕レギュラーを目指してやって行きたい」。昨季6ポジションを守ったユーティリティープレーヤーが、今年は実戦4本塁打と打力でレギュラー取りをアピールしている。

オープン戦は三塁、右翼に続き、この日は遊撃で先発した。先発した3試合すべてで安打を記録し、2試合連続長打。新井監督は「本人も打席の中でちょっと余裕が出てきているんじゃない? 今はまだオープン戦だから、いろんなところで準備させておきたい」と可能性が広がる成長に目を細めた。

▽広島ドミンゲス(オープン戦2度目の先発で4回3安打2失点)「ストライクを先行させようと思って、うまくいった。持ち球全部うまく投げられたんじゃないかと思います」

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