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【欧州CL】レアルに苦杯シメオネ監督「相手が決めた2つのチャンスで我々はもっとできたはず」


アトレチコ・マドリードは、UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16第1戦で宿敵レアル・マドリードに1-2で敗れました。サンティアゴ・ベルナベウでの試合で、シメオネ監督はタイトなディフェンスと速い攻撃を見せるも、Rマドリードに2つのゴールを奪われ終戦。FWフリアン・アルバレスの活躍も光ったが、より多くを求められる結果に。しかし、第2戦での逆転をファンに託し、メトロポリターノスタジアムでの応援で活路を見出そうとしています。まずは次のリーグ戦であるヘタフェ戦に集中し、その後、ホームでのリベンジを図ります。試合後、シメオネ監督はチームの努力を評価しつつも、決定的なディテールが勝敗を分けたことを認めています。アトレチコの次の課題は、常に刺激的なメトロポリターノでのファンの支援を受けて戦うことです。

Aマドリードのディエゴ・シメオネ監督(2017年10月撮影)

<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):Rマドリード2-1Aマドリード>◇4日(日本時間5日)◇ラウンド16第1戦◇サンティアゴ・ベルナベウ

【マドリード=高橋智行通信員】アトレチコ・マドリードは宿敵レアルの前に苦杯をなめ、初戦を1-2と落とした。それでも持ち前のタイトなディフェンスと速い攻撃、そしてFWフリアン・アルバレスの決定力は光った。

ホームで迎える12日(日本時間13日)の第2戦での逆転へ、シメオネ監督はサポーターの後押しを求めた。

試合後の会見の一問一答は次の通り。

-Rマドリード戦の感想について

「良いものではない。我々は勝利もしくは引き分けで終わりたかった」

-準々決勝進出に向けてオープンな状態であることについて

「チームはよく戦ったという印象を持っている。相手が決めた2つのチャンスで、我々はもっとできたはずだ。この後ヘタフェ戦を控えており、その試合が終わったら、ホームスタジアムで応援を受けられる第2戦について考えることになる。重要な試合になるだろう」

-メトロポリターノでの第2戦について

「メトロポリターノは常に刺激となる。サポーターは背中を押してくれるし、エネルギーを与え、苦しまないように努力してくれる。まず日曜日のタフなゲーム(ヘタフェ戦)に集中し、水曜日は彼らのサポートを受けられるだろう」

-勝敗を分けた鍵について

「Rマドリードに決められた2ゴールが鍵になった。我々はそれをうまく解決することができたなかったが、もっとうまくやれたはずだ。それらの重要なディテールが今のところ、この対戦で彼らを有利にしているものだと思う」

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