
岩手県大船渡市は4日、米大リーグのドジャース球団から1500万円の大規模山火事への災害見舞金を受けたと発表した。前日に災害見舞金1000万円と寝具セット500組の寄付を受けた大船渡高出身で同球団の佐々木朗希投手(23)からは、メッセージを受け取ったと発表した。
佐々木は「今回の山火事で故郷の皆さんが苦しみ、大好きな風景が変わってしまう事に胸が締め付けられています。自分にできることは僅(わず)かですが、少しでも役に立てれば本当に嬉(うれ)しく思います。僕も皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います」とコメントした。
ドジャースのスタン・カステン社長兼CEOは「大船渡市での火災にあたり、心からお見舞い申し上げます。火災の破壊力については、我々も南カリフォルニアで何度も経験しており、心を痛めております。ドジャースは大船渡市を支援し、そして佐々木朗希投手による支援活動をサポートします。火災の早期鎮火と、地域の1日も早い復旧を願っております」(同市による訳文)とメッセージを送った。