【中日】井上監督の粋なファンサービス グラウンドの一部開放、間近で選手を見てファンも歓声

中日井上監督（2025年2月撮影）

中日井上一樹監督（53）のはからいで19日、沖縄・北谷キャンプで一部メニュー時に三塁側ファウルグラウンドをファンに開放した。

アップ中にスタッフがコーンを並べ準備をすると、ベースランニング、野手のアメリカンノックの間、ファンを入れた。間近でノックを受け左右に走り回る選手を見て、ファンも歓声をあげた。

これまでも井上監督は雨天時に室内練習場でも、一部メニューでファンを室内に入れて見学させているが、グラウンドは初めて。井上監督は常々「せっかく遠いところから、飛行機代、宿泊代などをかけてきてもらっている。何かしら来てよかったなと思ってもらえれば」と話しており、この日も粋なファンサービスだった。

この日から守護神候補の新外国人ジュニオル・マルテ投手（30＝フィリーズ）が合流。前日18日の日本ハムとの練習試合の左翼守備で顔面を強打した樋口正修内野手（26）も元気に全体練習に参加した。