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ソフトバンクは22日、過去にオンラインカジノを利用した経験のある者は速やかに申し出るようにチーム全体に周知したことを明かした。宮崎キャンプ中に池田優介広報室長(41)が報道陣の取材に対応。
20日に日本野球機構(NPB)からオンラインカジノを利用したことがある関係者がいる場合、自主的に名乗り出るように要請されたことを明かし「速やかに私たちの方もチーム、チームスタッフ、関係者に周知をした。NPBが発表した通りに対応しています」と説明。現時点で名乗り出た者は「今のところ聞いてはない」と話した。
前日21日の夜には、オリックス山岡泰輔投手(29)が過去にオンラインカジノを利用していたため、コンプライアンス違反の疑いがあるとして当面の間、活動自粛を命じられた。球団は山岡の報道が出る前の20日から「対応していた」という。名乗り出るように周知したのは「選手とコーチ、スタッフ、チーム関係者全員に通達してます」とした。