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モデルの今井アンジェリカ(24)が22日放送の読売テレビ「あさパラS」(土曜午前9時25分=関西ローカル)に出演。
令和ロマンの高比良くるま(30)が過去のオンラインカジノでの賭博を認めて活動を自粛した件で、オンラインカジノの広告について私見を述べた。
オンラインカジノの多くでは、銀行口座などを登録した直後は、付与された初回ボーナスポイントを使って無料でプレーすることができ、その時点では違法性はない。しかしポイントを使い終わった後、ポイントを購入してプレーした時点で違法となる。
番組では、オンラインゲームの課金感覚でポイントを購入してしまうことや、広告に著名人を起用しているケースもあり、違法性に気付きにくい可能性について解説した。
今井は、「アプリの広告とかめちゃくちゃ出てくるから、広告のやつは大丈夫だと思ってたので…。分かりづらいから、広告を規制した方がいいのかな」と話した。
MCのハイヒール・リンゴ(63)も「ゲームとかの広告、ちょっと規制した方がいいよな。締め付けるわけじゃないけど、何らかのラインがいる」と述べた。
第42代首相の鈴木貫太郎のひ孫で和歌山大学教授の足立基浩氏(56)は、「大学生って、絶対勘違いすると思いますよ。ポイントがなくなって課金って、ここから違法だって誰が思います?」と指摘。
さらに「日本って、カジノをやるって言っているじゃないですか。IRリゾートの開発とか、これからそういう方向に行くのに、ここ(オンライン)だけめちゃくちゃ厳しくしてるっていうのは、ちょっと…」と疑問を口に。
すると、弁護士の三輪記子氏(48)も「バランスは欠きますよね」と納得していた。