【阪神】ラモン・ヘルナンデスが“日本デビュー”打席で日本特有応援歌はあの曲「懐かしい」の声

ブルペンの打席に立つヘルナンデス（撮影・藤尾明華）

＜練習試合：阪神－楽天＞◇15日◇沖縄・宜野座

阪神の新外国人ラモン・ヘルナンデス内野手（28＝メキシカンリーグ）が“日本デビュー”した。初の対外試合で「4番一塁」で先発。初回は1死二、三塁の大チャンスで四球を選んだ。追い込まれてから外角への厳しいカットボールを見逃すなど冷静に見極めた。

3回の第2打席は無死二塁から中堅フェンス手前まで飛ばす大飛球を放った。

攻守に存在感を示す新大砲。日本球界特有の鳴り物つきの応援の中、打席に立った。応援歌は外国人汎用（はんよう）のものが使われ、ネット上ではマット・ヘイグやジェイソン・ロジャースら歴代助っ人を思い出し「懐かしい」という声も聞かれた。