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<UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL):ミッティラン1-2Rソシエダード>◇13日(日本時間14日)◇決勝トーナメント・プレーオフ第1戦◇デンマーク・ヘアニング
レアル・ソシエダード(スペイン)の日本代表MF久保建英(23)が、ミッティラン(デンマーク)戦で決勝点となるスーパーミドル弾を決めた。
1点リードで迎えた前半32分、MFブライス・メンデスから右サイドでパスを受けると、ドリブルでカットイン。ペナルティエーリア外から対角のゴール左隅の上に矢のようなシュートを突き刺した。
今季6ゴール目。最も得意とする形で、相手GKも横っ跳びしたがまったく手に触れられない完璧な一撃だった。久保は4-3-3の右ウイングでフル出場し、攻守に渡って献身的にプレーを披露し、16強進出の立役者となった。
試合は前半11分にブライス・メンデスが自ら倒されて得たPKを決めて先制。ロングスローを投げ込んでくるミッティランに攻勢を仕掛けられたが、GKマレロが初出場とは思えない落ち着いたセービングを披露し、しのいだ。久保が加点した後の前半38分、クロスボールから失点して1点差とされた。後半も押し込まれる時間帯が多かったが、決定機を作らせず、1点のリードを保った。
久保の決勝点で16強進出したRソシエダード。次戦は20日(日本時間21日)にホームで行われる。