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ガンバ大阪のルーキーMF名和田我空(18)が、大阪ダービーでのプロデビュー弾を狙う。
13日はパナソニックスタジアム吹田で非公開練習。セレッソ大阪との開幕戦(パナスタ)を翌日に控え、メンバー入りするとみられる名和田は「多少緊張はするんじゃないかと思うけど、そういう舞台で結果を残すのは大事なこと。そういう勝負強い選手でありたいので、緊張感のあるダービーで足跡を残せるように頑張りたい」と意気込みを語った。
今季は始動から4-2-3-1の中盤の全ポジションに入ってプレー。特にトップ下の位置では持ち前の間で受けてからゴールに向かうプレーで存在感を示してきた。ダニエル・ポヤトス監督(46)から「本当にタレント性がある」と評価される世代屈指のアタッカーは「守備の強度やフィジカルの部分はまだまだ課題だけど、ボールを持った時のゴール前での質、ゴールを強引に狙っていくのは明日の試合で見せていきたい」とプロの中でも通用する強みに手応えを感じ、開幕に臨む。
1年目から2桁得点を目標に掲げる18歳は、ピッチに立ったその瞬間から、ゴールを狙うつもりだ。「最初のチャンスから迷いなく(足を)振ろうと思っている。一発で仕留められるクオリティーは随所で見せていきたい」。背番号38のプロ初陣は、最初から目が離せないものになりそうだ。【永田淳】