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【ヤクルト】村上宗隆が自主練習「動画で鈴木誠也さんがやってた」置きティーなど131スイング


ヤクルトの村上宗隆は、キャンプ休養日を利用して沖縄で自主練習を行いました。彼は置きティーを通常よりも高く設け、カブスの鈴木誠也の練習を参考にしながらさらなる技術の向上を図りました。131スイングをこなし、「けがは大丈夫」と右肘手術の影響も見せず、今季の目標達成に向けて進んでいます。彼は3年ぶりのリーグ優勝を目指し、亡くなった衣笠剛氏の言葉を胸に、メジャー挑戦への思いを強めています。ファンへのサインを欠かさないなど、プロ意識の高さも光ります。

打撃練習するヤクルト村上(撮影・河田真司)

静寂の中で鋭いスイング音と快音が響いた。

ヤクルト村上宗隆内野手(25)がキャンプ休養日の12日、沖縄・浦添市内で自主練習。前日11日は2軍キャンプ地の宮崎・西都から移動後、休養に努めていた。「張り切りすぎず自分のやるべきことを1日1日やれれば」と13日の1軍合流に備えた。

室内で1人バットを振った。置きティーをかごの上に据え、高さは胸元にセット。もともと置きティーは高く設定するが、かごでさらに高くした。「置きティーで去年、一昨年と思うような高さにできてなかった。いい方法がないかと思っていると、動画で鈴木誠也さんがやっていた。いいなと思って」。かごを利用し、顎下の高さの置きティーを行うカブス鈴木を参考にブラッシュアップした。フリー打撃と合わせて計131スイングした。

7日に球団会長兼オーナー代行だった衣笠剛氏(享年76)が死去した。気にかけてもらい、今季終了後のメジャー挑戦の目標も後押ししてくれた。「『優勝してハワイに連れて行って』の言葉が頭の中にある。気持ちは一緒にハワイに行けたら」と3年ぶりリーグ優勝奪回の思いを強くした。

昨年12月の右肘クリーニング手術を考慮され、2軍スタートだったキャンプでもフルメニューを消化していた。「けがは大丈夫」と手術の影響はみじんも感じさせない。練習後はそっくりさんとしても知られる少年らファン全員にサインし、球場を後にした。万全で戻ってきた。【上田悠太】

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