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<練習試合:楽天4-6日本ハム>◇11日◇沖縄・金武
日本ハム新庄剛志監督(53)が、投手陣に与えていた課題を明かした。
この日の投手陣は根本や生田目、斎藤ら1軍経験のある投手が多く登板。打線も15安打を放ち、清宮幸は4安打を放った。清宮幸への所感を問われた新庄監督は「その辺は大丈夫です」と話し、続けて「今日ね、ピッチャーの方に2ボールになった時点で変化球でストライクを取りにいってくれ、必ずツーボールからは変化球。で、ストライクを投げなさいっていうテーマを持ってやったんですけど」と、課題を与えていたことを明かした。
ここから新庄監督は投手陣へ注文。「まあ~(2ボールから変化球でストライク)入らんね。80%以上がもうボール球になってたので。あなたたち(投手陣)は毎日、ストライクを投げる練習を、野球始めて何年もやってきたところをしっかりできたら、逆の80%はストライクが入るピッチャーに変わってほしいなっていう風には見てましたけどね」と話した。理由については「2ボールからバッターっていうのは、まっすぐを90~95%(待ってる)、そこで打ちにいって、変化球はほとんど振らないんで。大体のバッターがまっすぐ待ってくるんで」と語った。
さらに新庄監督は、2ボールから変化球でストライクを取ることについて「癖付けて欲しいですよね。シーズンになったら相手にもバレるし、ずっとしてたら。バッター心理としてはまっすぐが90%以上で待つから。緩い変化球、カーブとかちょっとしたカットでも、打ちたいところでちょっと曲がると(手が)止まるんですよね、バッターが。もう普通に投げたら(ストライクが)取れるぐらいの投手を使いたくなりますよね。こっちは」と話した。