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【ACLE】神戸の汰木康也キレある動き1得点1アシスト プレーヤー・オブ・ザ・マッチ選出


ヴィッセル神戸は、アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグA組第7戦で上海海港を4-0で下し、決勝トーナメント進出を決めた。MF汰木康也は左ウイングとして攻守両面で活躍し、1得点1アシストを記録。彼のクロスから武藤嘉紀が先制点を決め、さらに汰木自身も後半に3点目を追加した。この試合でプレーヤー・オブ・ザ・マッチにも選ばれた汰木は、積極的なプレーが結果につながったことに満足しつつも、自身のプレーには改善の余地があると反省を口にした。昨季は怪我で出場が制限されたが、今季への意気込みを感じさせる活躍を見せた。

神戸汰木康也(2024年4月27日撮影)

<アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE):神戸4-0上海海港(中国)>◇11日◇1次リーグA組◇第7戦◇ノエスタ

ヴィッセル神戸がホームで上海海港(中国)を下し、1次リーグ突破を決めた。

引き分けでも決勝トーナメント進出を決められる神戸だったが、開始直後から攻守に果敢な動きで上海海港を上回った。

その中で左ウイングに入ったMF汰木康也(29)がキレのある動きを見せた。

前半6分に左からグラウンダーのクロスを入れて決定機を演出すると、同11分にはサイドチェンジを受けて縦突破で1人をかわしてクロス。これがFW武藤嘉紀(32)の先制弾を呼び込んだ。

同24分に中央に入ってFW大迫勇也(34)のシュートチャンスを作り出し、クロスにも積極的に飛び込んだ。後半11分には武藤からのラストパスに合わせてチーム3点目。1得点1アシストの活躍で今季の公式戦初勝利に貢献した。

プレーヤー・オブ・ザ・マッチにも選出された汰木は「前半のアシストシーン、3点目のゴールは、常にタカさん(吉田孝行監督)からも言われている、仕掛けるプレー、ゴール前に入っていくプレー。それをピッチの上でできたのがゴールにつながった」と結果に絡んだ動きに手応え。一方で、他の場面でのプレーには自身を厳しく評価。「質が足らない部分があった。もう1~2点決めるチャンスもあった」と反省も口にした。

昨季はリーグ開幕戦でチーム1点目を決めて最高のスタートを切りながら、第2節で負傷して戦線離脱。その後もリズムを崩して10試合出場にとどまっただけに、今季に懸ける思いは強い。この日2得点に絡むパフォーマンスを見せながらも「気を引き締めて改善できたら」と話した背番号14は、今季を5ゴールを決めた22年を超えるシーズンとする。【永田淳】

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