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【中日】井上監督、初の対外試合はDeNAに完封負け「去年までのことは忘れてリスタートさせたい」


中日ドラゴンズの井上一樹監督は、DeNAとの練習試合で0-4で完敗を喫した。チームは8安打を放ちながらも14残塁と決定力を欠き、得点できなかった。この試合は井上監督にとって1軍指揮官として初の対外試合であったが、得点力の向上とDeNA対策が課題として浮き彫りになった。試合では選手が自発的に盗塁やセーフティーバントを試みる場面も見られ、監督はこれを前向きに評価。彼は長年の決定打不足を解消するために、チーム全体の意識改革を進める意向を示した。中日はDeNAに対し4年間で計29個の負け越しが続いており、この苦手意識の払拭も目指している。監督は「去年までのことは忘れて、リスタートさせたい」とし、チームの再建を図る所存である。

中日対DeNA 8回裏、ベンチの井上監督(右から2人目)(撮影・森本幸一)

<練習試合:中日0-4DeNA>◇11日◇アグレスタジアム北谷

中日井上一樹監督(53)が、DeNAとの練習試合に完敗した。

8安打を放つも14残塁と決定打なく0-4の完封負け。1軍指揮官として初の対外試合。4年連続負け越し中のDeNA対策、得点力アップなど課題克服が求められる形となったが、チームの意識改革をブレることなく進めていく意向を示した。

7回まで毎回得点圏に走者を進めながらホームベースを踏むことはできなかった。昨季まで何度も繰り返された決定力不足。初の対外試合は若手中心のメンバーで臨んだ。サインもいっさい出していない。初回に村松、福永が盗塁企画。4回には尾田がセーフティーバントを決める場面もあった。

「今日は(選手が自ら)スチールを試みるとか、それぞれ意識していることを見せてくれた。甘口と言われるかもしれないが、そういうところは感じている。(決定打不足は)ここ何年も言われてきたドラゴンズの課題ですが、ベンチサイドの考え方を意識させるところをコツコツやっていきたい」。新指揮官は3年連続最下位からの脱却へチーム全体の意識改革を断行していくことで活路を見いだす構えだ。

開幕カードの対戦相手となるDeNAはここ4年で計29個負け越しており、苦手意識の払拭も課題のひとつ。開幕投手には苦手中の苦手とする東が公表され「まあ予測はつきますよね。簡単なピッチャーではない」としたが「去年までのことは忘れて、リスタートさせたい」とこちらも意識改革で課題をひとつずつ克服していく。

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