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【巨人】田中将大、初捕手座らせ「いい感じ」フォーム改造手応え 内海C「マー君になってきた」


巨人に移籍した田中将大投手が、キャンプ後に初めて捕手が座った状態でのブルペン投球を行い、フォーム改造の手応えを感じた。田中は「感覚は変わらず良い感じで投げられている」と述べ、投球後はコーチ陣と共に映像でフォームを確認し、「変わってきている」と評価された。内海投手コーチもフォーム改造が順調と評価し、特に下半身と上半身の連動が改善されていると指摘した。また、田中はコーチ陣やスタッフとの交流も深め、新しい環境に慣れつつある様子で、巨人の「マー君」としての役割を順調に果たしている。

ブルペンで投球練習を行った巨人田中将(撮影・たえ見朱実)

楽天から移籍の田中将大投手(36)が今キャンプ後、ブルペンで初めて座った捕手相手に投球。フォーム改造に確実な手応えを示した。

   ◇   ◇   ◇

田中将が、少しずつ本来の姿を取り戻す。今キャンプで初めて、座った捕手へのブルペン投球を行った。「感覚は変わらずいい感じでやれてます」。相変わらずの順調ぶりを口にした。

徐々にギアが上がってきた。第1クールは、片膝立ちの捕手へのブルペン投球を1度行ったものの、ネットスローを中心に調整。第2クールは初日からブルペン入りし「ぼちぼち。無理にはいかない」としつつも、力のこもった投球を披露した。

フォーム改造に確かな手応えを示す。投球後にはコーチ陣やデータ班などと映像で投球フォームを確認。「タブレットでチェックしてくださってる方も『変わってきてるね』っていう評価をもらえてる。自分の感覚だけではなくて、周りの人たちからもそういう声をいただけるのは、いい方向に変えられているのかな」とうなずいた。内海投手コーチも「マー君になってきた。(フォーム改造前は)上半身がちょっと強かったので、下半身から上半身の連動がスムーズになってきてる」と太鼓判を押した。

新しい環境にも慣れてきた。第1クールが終了した4日の夜には「投手会」を開催。選手だけではなく、コーチやスタッフも集結し「コーチたちのお心遣いをすごく感じて。自分としては、やっぱりありがたいなというところは、すごくありますね」と田中将。巨人のマー君が、板についてきた。【水谷京裕】

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