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【中日】ドラ1金丸夢斗、ブルペンで初の立ち投げ「本当に順調」小笠原慎之介と初対面で会話も


中日ドラゴンズのドラフト1位、金丸夢斗投手(関西大学出身)は音な27ヶ月の金丸勤務に行われた新人合同自主トが終了した。最終日の練習では、屋外ブルペンで初の立ち投げを行い、20球をドラフト4位のキャチャー、石伊優太に投げた。金丸投手は、「計画的に進めた結果、腰の怪我からのリハビリも順調に進んでいる。キャンプに向けてこの調子を維持したい」と述べた。2月1日からの沖縄キャンプに向けて準備を続ける。トレーニング中には、ワシントン・ナショナルズへ移籍する小笠原と初めて対面し、激励を受け刺激を受けたとも語った。

金丸夢斗(2025年1月17日撮影)

中日ドラフト1位の金丸夢斗投手(21=関大)が29日、ナゴヤ球場での新人合同自主トレを打ち上げた。

最終日は屋外ブルペンを使って、初めての立ち投げ。ドラフト4位石伊優太捕手(24=日本生命)相手に20球を投げ込んだ。「計画的に決めていた。腰のけがもあり、リハビリからスタートしたが、本当に順調にきている。この調子でキャンプを迎えたい」。2月1日からの沖縄キャンプは2軍読谷組でスタートするが、注目左腕の調整は順調だ。

外野でキャッチボールを終えると、足は三塁側ブルペンへと向かう。屋内練習場ブルペンを使用してのキャッチボールは一度、経験しているものの、屋外ブルペンは初体験。傾斜を巧みに使い、力強いストレートを投げ込んだ。受けた石伊は「ゆったりしたフォームから強いボールがド~ンとくる感じです」と印象を明かした。

トレーニング室ではナショナルズに移籍が決まった小笠原と初対面。あいさつを交わすと「頑張ってね、と言っていただいた。会えると思ってなかったのでうれしかったです」と先輩左腕に刺激も受けた。昨年5月に痛めた腰の状態も問題ない。4球団競合左腕のピッチはキャンプ・インとともに上がっていきそうだ。

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