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【センバツ】吉田義男氏母校の山城21世紀枠で出場ならず「確実に選んでいただけるチームを」監督


山城高校は21世紀枠での甲子園出場を果たせず、補欠校にとどまりました。センバツ出場が実現すれば68年ぶり2度目の快挙となる予定でしたが、それはかないませんでした。山城高校の岸本馨一郎監督は選手たちの冬の努力を強調し、「次の大会では確実に選出されるチームを目指す」と意欲を示しました。選手たちは、阪神初代日本一監督である吉田義男氏の母校でプレーする誇りを持ち、新たな歴史を築くことを求められています。21世紀枠は、実力に加え、地域貢献や環境克服なども評価される制度で、当初は3校が選出されていましたが、最近では東日本・西日本に関係なく2校のみが選出されています。

21世紀枠で選出されず、落胆する山城ナイン(撮影・前田充)

山城は21世紀枠での出場はかなわなかった。

センバツ出場が実現すれば68年ぶり2度目だったが、同枠の補欠校にとどまった。岸本馨一郎監督(40)は「緊張感をもって、ワクワクして冬を過ごせたのは、夏への大きな財産。確実に選んでいただけるチームを作りたい」と前を向いた。阪神初代日本一監督・吉田義男氏(91)の母校で「選手には吉田さんが着た当時と同じユニホームを着ることを誇りに、歴史に感謝し、新しい歴史を作ってほしい」と語った。

◆21世紀枠 01年導入。推薦校は秋季都道府県大会の16強以上(加盟129校以上は32強以上)が対象。練習環境のハンディ克服、地域への貢献など野球の実力以外の要素も選考基準にしている。07年まで2校、08年から23年まで3校を選出(85回記念大会の13年と、明治神宮大会中止に伴い神宮大会枠がなかった21年は4校)。昨年から東日本、西日本の地域に関係なく2校に変更された。

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