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カズ、森保監督「ドーハの悲劇」振り返る 身投げすら疑われた試合後のホテル


元サッカー日本代表FW三浦知良が出演した「しゃべくり007」で、1993年の「ドーハの悲劇」を振り返りました。試合はワールドカップ米国大会のアジア最終予選で、イラクに引き分けたことで日本の初出場が叶わなかった試合です。 三浦は記憶があまり曖昧で、試合後のバスでの帰路や宿舎での様子をあまり覚えていないと語りました。同時に、監督の森保一もその時の悔しさと悲しみを振り返り、宿舎での出来事についても話しました。飲み会の中でチームメイトが涙を流し、解散となったことも明かされました。最後に三浦は、自分はその時は飲まなかったとして、未来への希望を語りました。

三浦知良(2025年1月11日撮影)

JFLアトレチコ鈴鹿クラブのFWカズ(三浦知良=57)が20日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜午後9時)に出演し「ドーハの悲劇」を振り返った。

収録スタジオにそろった並敏史、武田修宏、岡野雅行、前園真聖の各氏と、サプライズ出演した日本代表の森保一監督と回想。1993年10月28日、FIFAワールドカップ(W杯)米国大会アジア最終予選の最終イラク戦。勝てば夢切符をつかめた試合の後半ロスタイムに追いつかれ、引き分け(2-2)で悲願の初出場を逃した「ドーハの悲劇」について、まず森保監督が思い出を語った。

当時の映像について「僕は見たことがないですね。悔しいし、悲しいし」とした上で、記憶についても「覚えてもいなくて。失点してから放心状態。どうやってバスで帰ったのか…。宿舎でも空を眺めてました。(主将のDF)柱谷(哲二)さんが同部屋だったんですけど、ベランダに空気を吸いに出ようと思ったら『やめとけ!』と」。飛び降りると思われたほど、憔悴(しょうすい)していたという。

森保監督が続けて「でも都並さんたちは『反省会』と言って飲みまくってましたよね」と話を向けると、都並氏は「そうだったんだけど(GK)松永成立が始まって15分か20分くらいしたら、泣き始めて。すぐ解散したんだよね」と明らかにした。

この後、カズも当時を思い返し「森保監督が言ったように、試合のことだったり、どうやってバスで帰ったのか、あやふやですね。結構、覚えている方なんですけど、誰かと会話したとか…あまり。現実を受け入れられないようなところがありましたね」とした。

ただ、最後は切り替えの早い「キング」らしく「僕は(酒を)飲まなかったと思いますね。六本木に行ってから飲みたいなと思って」と笑い話に変えていた。

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