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【西武】炭谷銀仁朗は「獅子の○○」だ 中村剛也&栗山巧の「骨牙コンビ」を後ろから支える37歳


西武ライオンズの炭谷銀仁朗捕手(37)はプロ20年目を迎え、現役最年長捕手としてチームに貢献したいと語っています。同チームの中村剛也内野手と栗山巧外野手は「真獅子の骨牙コンビ」としてチームの中心的存在ですが、炭谷はそれに続く存在として「ライオンの尾」としての役割を果たしたいと考えています。彼はライオンの尾が走行時やバランスを取るための重要な役割を果たすことに共感し、「強いライオンのバランサー」として中枢を担っていきたいと決意を示しています。炭谷は、自身のキャラを活かしつつ、チーム全体がやりやすい環境を作ることを目指しており、若手選手とも積極的にコミュニケーションを取っています。

自主トレを行う西武炭谷(撮影・金子真仁)

西武の炭谷銀仁朗捕手(37)は今季、現役最年長捕手として臨む。プロ24年目の中村剛也内野手(41)栗山巧外野手(41)の2人は「真獅子の骨牙コンビ」と呼ばれ、チームの中枢にいる。では他球団でのプレーも経て、古巣でプロ20年目に達したベテラン捕手は一体、獅子の何? 成し遂げたい役割を語った。

   ◇   ◇   ◇  

炭谷は中村剛&栗山をずっと追ってきた。「本当に何歳になっても若い時、僕が入寮した時から変わらない2人なので」という。「偉大な方ですけど、やっぱりお兄ちゃん感がすごいですよね」。尊い2つの背中を見つめてきた。

17年に球団ポスターが2人に「真獅子の骨と牙」とキャッチコピーを付けた。以来、骨牙コンビとしてファンに親しまれ、当然、炭谷もそれを知っている。4歳差は絶対に追いつけなくとも、彼らが優にクリアしたプロ20年目まではやって来た。中枢の1人として、もし「獅子の○○」と命名されるなら?

炭谷は「ちょっと待ってくださいね」と笑い、スマートフォンをいじった。30秒ほど。「おぉ、いいね、いいね」。“お兄ちゃん”たちに恐縮せず、乗り気なのも西武の空気感だ。

「僕、しっぽ。しっぽがいい」

そのココロは。

「ライオンの身体の役割を調べたんですよ。そうしたら、しっぽって走ったり、バランスを整えるためのもの、ってなってて」

40代の骨牙に、30代前半の源田&外崎。炭谷はその中間世代にあたる。

「(間が)だいぶ空いちゃってますよね。僕のキャラも生かしながら、みんながいい意味でやりやすいように。なれ合いはだめですけど、いろんなことをやれるように」

世間を騒がせた源田もあえて率先していじって受け入れて、新年早々さっそく「獅子の尾」ぶりを発揮。骨と牙と、銀のしっぽ。強いライオンのバランサーになる。【金子真仁】

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