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今季からファームでタイブレーク導入 無死二塁→無死一、二塁と両パターンで タブレットもOK


12球団監督会議が都内で開催され、各球団の1軍と2軍監督が参加しました。会議では、今季からファームで延長戦にタイブレーク制を導入することが確認されました。具体的には、イースタンとウエスタンリーグでの試合では、開幕から6月22日までは無死二塁、6月24日からシーズン終了までは無死一、二塁から始める形となります。また、ファームの公式戦やフェニックスリーグ、教育リーグでは、ベンチ内でのタブレット使用が3台まで許可されました。セ・リーグの統括役員、杵渕氏はタブレット使用について、ベンチに持ち込むことがスパイ行為と見なされてきた過去の背景を説明し、技術をどのように活用できるかについてトライアルを行うと述べました。

12球団監督会議前に記念撮影する、左から中日落合2軍監督、ヤクルト池山2軍監督、広島高2軍監督、DeNA桑原2軍監督、阪神平田2軍監督、巨人桑田2軍監督、ソフトバンク松山2軍監督、日本ハム稲葉2軍監督、ロッテサブロー2軍監督、楽天渡辺監督、オリックス波留監督、西武小関監督(撮影・浅見桂子)

12球団監督会議が20日、都内で行われた。各球団1、2軍の監督が出席。今季から、ファームで延長10回からのタイブレーク制導入が確認された。

イースタン、ウエスタン各リーグで開幕から6月22日までは無死二塁、6月24日からシーズン終了までは無死一、二塁で行う。

また、ファームでは公式戦に、フェニックスリーグ、教育リーグも含め、ベンチ内でのタブレット使用を3台まで認める。

セ・リーグの杵渕統括は「日本において、そういう機器をベンチに持ち込まないということが、スパイ行為などの観点からなかなか開いてなかったのですが、いろんなテクノロジー危機もある。どのようなメリット、デメリットがあるかトライアル、検証する」と説明した。

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