【阪神】沖縄自主トレ公開の森下翔太「自分が４番で打席に立つ以上…」野球漬けの１カ月を今季へ

自主トレを公開し、青空の下でバットを握る阪神森下（撮影・前田充）

阪神森下翔太外野手（24）が18日、沖縄の「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」で自主トレを公開した。

阪神1軍春季キャンプが行われる同球場。この日は隣接する宜野座ドーム内でトレーニングや打撃練習など、みっちり練習をこなした。

年始は3日から練習を開始。「12月までで、オフらしいことはある程度して。1月からはほとんど野球に打ち込むと決めていたので。野球以外はどこにも行っていないですね」。2月から始まる春季キャンプに向け、野球と向き合う1カ月を送っている。

藤川監督からは新生阪神の4番として名前を挙げられる24歳。自覚たっぷりに、個人としてもチームとしても目標を口にした。「チームとしては絶対に優勝したい。自分が4番で打席に立つ以上は、藤川監督と意思疎通をしながらやっていきたい。個人的には3割30本100打点。打点は運もあると思いますが、打率とホームランは技術がないと残せない数字。そういうところはこだわりたい」。昨年のプレミア12でも侍ジャパンの4番を務めた若きスラッガー。今季も勝利に導く一打を目指す。