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【高校サッカー】前橋育英OB浦和吉田舜「刺激に」渡辺凌磨「誇りに思う」14年度準Vメンバー


全国高校サッカー選手権の決勝で、群馬県の前橋育英高校が千葉県の流通経済大学柏高校を破り、7大会ぶりに2度目の優勝を果たしました。試合は1-1のまま延長に進み、最終的にはPK戦での決着となりました。決勝では史上最長となる10人目まで勝負がもつれましたが、MF柴野快仁がゴールを決め、前橋育英が劇的な勝利を収めました。昨年の高校総体で県予選準決勝でPK敗退した悔しさを糧に、キャプテンのMF石井陽のリーダーシップのもと、チームは再起し優勝に輝きました。

前橋育英対流通経大柏 胴上げされる前橋育英・山田監督(撮影・横山健太)

<全国高校サッカー選手権:前橋育英1-1(9PK8)流通経大柏>◇13日◇決勝◇国立

前橋育英(群馬)が延長、PK戦の末に流通経大柏(千葉)を破り、7大会ぶり2度目の優勝を手にした。決勝史上最長のPK10人目までもつれる熱戦。0-1の前半31分に同点弾を決めたMF柴野快仁(2年)が最後もネットを揺らし、決着した。県6連覇中だった昨夏の高校総体は、県予選準決勝でPK敗退。屈辱からMF石井陽主将(3年)を中心に言動を変え、どん底から雑草魂で頂点へはい上がった。

     ◇     ◇     ◇

▽前橋育英OBの浦和GK吉田舜(29、14年度準優勝) 自分がパントキックが得意で、その戦術をつくってくれた。自分がキャッチした瞬間、周りが走る練習をしたのを覚えている。自分から蹴って、(渡辺)凌磨がつないで得点になったことも思い出します。自分たちが初めての決勝進出だったけど、優勝できなかった。刺激になります。

▽浦和MF渡辺凌磨(29、14年度準優勝) こういう高校を卒業できたことを誇りに思っている。育英は人間力を磨いた上で、サッカー。個々のレベルが高い中で、プロに入っても人間力の部分でどんどん下に落ちていく選手がたくさんいる中で、高校生からそれが学べた。どうしたらプロになれるかを逆算して考えられる人間力は、高校の3年間で培ったもの。

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