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【西武】37歳炭谷銀仁朗、小5から高校引退まで毎日4kmラン1日も休まず 強靱ボディの原点


西武ライオンズの捕手、炭谷銀仁朗選手が所沢市で行われたトークショーに参加し、野球人生で培った強靭な体力の秘密を披露しました。炭谷選手は特に小学5年生から高校まで続けた毎日の4キロランニングが基礎となっていると語りました。その継続はプロ入り後も続き、シーズン中でもランニングを欠かさず、出場した球団での環境に応じた工夫も行ってきたと述べています。特に楽天時代とジャイアンツ時代には、移動や時間を有効利用してランニングを続けたと振り返ります。昨季は低い打率とチームの成績に不満が残り、今季は巻き返しを誓っているということです。

埼玉・所沢市内の商業施設で開催されたトークショーに参加し、笑顔を見せる西武・炭谷

西武の炭谷銀仁朗捕手(37)が13日、埼玉・所沢市内の商業施設で行われたトークショーに登場した。

今年でプロ21年目を迎える炭谷は、強靱(きょうじん)なボディの原点を語った。

継続力を身につけるため、小学5年生から高校野球引退まで毎日4キロのランニングを習慣づけた。「ランニングは全部に生きる」と雨の日でも、1日たりとも休まなかった。

プロ入り後も先輩から「足が動かなくなったら終わり」と話を聞いていたため、積極的に走り込んだ。

シーズン中も走り込みを行い、キャンプ地では荷物をバスに乗せてホテルからグラウンドまでランニングで移動。3球団に在籍した炭谷ならではの工夫で「楽天のときはホテルが遠すぎるのでオープン戦中にランニング。ジャイアンツのときは早く行ってドームの中を走ったり」などと臨機応変に継続している。

昨季は打率1割台で、チームは最下位に沈むなど悔しい1年となった。今季で38歳を迎える大ベテランは「去年はちょっと申し訳ない成績だったんですけど、今年はやり返したいと思っています」と巻き返しを誓った。

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