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【高校サッカー】流通経大柏CBコンビが決勝戦で完封宣言「シュート打たせなければ失点しない」


全国高校サッカー選手権決勝が国立競技場で流通経大柏と前橋育英の対戦で行われ、17大会ぶりの優勝を狙う流通経大柏は最終調整に励んでいます。特に、ダブルキャプテンの佐藤夢真と奈須琉世のセンターバックコンビは、堅守で相手の強力な攻撃陣を封じることを狙っています。二人は仲が良く、プレーでも支え合い、今シーズンを通してチームを引っ張ってきました。試合後は進学する予定ですが、佐藤は選手として一区切りをつける考えです。奈須は最後の試合で勝利し、喜びを分かち合いたいと語っており、今回の試合が最後の思い出作りとなる可能性が高いです。

全国高校サッカー選手権決勝の前橋育英戦に向けて調整した流通経大柏DF佐藤夢真(撮影・佐藤成)

全国高校サッカー選手権決勝が13日、東京・国立競技場で行われる。7大会前のファイナルと同じく流通経大柏(千葉)と前橋育英(群馬)が対戦し、ともに2度目の優勝を目指す。17大会ぶりの頂点を狙う流通経大柏は千葉・柏市内の同校で最終調整。4試合で1失点を支えるダブル主将のセンターバック(CB)コンビ佐藤夢真(3年)と奈須琉世(3年)が相手の強力攻撃陣の完封を宣言した。

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流通経大柏の仲良しダブルキャプテンが高校ラストマッチを迎える。決戦前日をリカバリーに当てた佐藤は「相手の2トップがかなり調子良いので、そこをどうやって自分と琉世でシャットアウトできるか」。相棒CBの奈須も「シュートを打たせなければ失点はしない。2トップに入っても慌てずに前を向かせない守備をしていければ」と好調な相手FWオノノジュ慶吏と佐藤耕太に警戒感を強めた。

今季は2人でチームを支えてきた。当初はセカンドチームが主戦場だった佐藤が1人で務めていたが、1軍の主軸だった奈須が立候補して2人主将体制となった。声で引っ張る佐藤と背中でみせる奈須。誕生日プレゼントを贈り合うなどピッチ外でも仲が良く、個性派軍団をまとめた。

2人にとって最後の試合になる可能性がある。ともに流通経大に進学するが、指導者を志す佐藤は選手としては一区切りつけるつもり。「まだ迷っている」としつつ「自分も奈須とサッカーしたいんですけど、将来を考えた時にという結論です…」。奈須は「最後、選手権で勝ってあと4年間一緒にやらせようと思います」。未来はどうなるかわからない。まずは7大会前のリベンジを果たし、日本一をつかむ。【佐藤成】

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