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清原和博氏、西武の黄金時代築いた「カリブの怪人」の練習スタイルに「おまえいい加減にせえよ」


元プロ野球選手の清原和博氏が、BSフジの番組で西武時代の仲間、オレステス・デストラーデについて語った。清原はPL学園から西武に入団し、デストラーデと共に強力なクリーンアップを形成した。デストラーデは西武で4年間プレーし、通算160本塁打を記録、3回の本塁打王に輝いた。その存在により、清原はフォアボールの心配をせずに打撃に集中できたと語る。当時の西武は、1989年から1994年にかけてリーグ5連覇を達成し、黄金時代を築いた。また、デストラーデは昨シーズン途中から西武のスペシャルアドバイザーを務めた。

清原和博氏(2024年11月撮影)

NPB通算525本塁打を放った清原和博氏(57)が3日、BSフジ「プロ野球レジェン堂」に出演し、西武時代の同僚「カリブの怪人」を語った。

清原氏はPL学園から85年ドラフト1位で西武へ入団。4年目の89年からは後に「カリブの怪人」と称されたオレステス・デストラーデ氏(62)が加入し、3番秋山、4番清原、5番デストラーデの超強力クリーンアップを結成した。

デストラーデ氏は西武在籍4年で通算160本塁打、3度の本塁打王を獲得。90~20年のリーグ3連覇に大きく貢献した。清原氏は「すごく頭の良い外国人選手で、とにかく練習しないんですよね。練習もせずにコーヒーとスニッカーズばっかりで。フリーバッティングもまともにしないし、それですごいホームランを打つ。本当に『おまえいいかげんにせえよ』と思った」とすごみを語った。

デストラーデ氏が自身の後に座っていた好影響にも言及。「後ろにデストラーデがいてくれたおかげで、フォアボールでもいいやっていうリードされずに、清原勝負になる。僕も打つ確率が高くなりました」と語った。

清原氏が4番に座った西武は、90~94年にリーグ5連覇を達成。黄金時代を築き上げた。デストラーデ氏は昨季途中から西武のスペシャル・アドバイザーを務めた。

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