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【高校サッカー】東海大相模、初出場で4強進出!エース沖本が1G1A、佐藤碧超絶ロングスロー


全国高校サッカー選手権準々決勝で、東海大相模が明秀学園日立を2-1で下し、初出場でベスト4進出を果たしました。前半、明秀日立が先制しましたが、東海大相模はFW沖本陸が同点ゴールを決め、勝負の後半に攻勢を強めました。25分、沖本のシュートがMF高畑旺崇に渡り、彼が勝ち越しゴールを決めました。後半にはさらに得点機会がありましたが、ファウルでノーゴールとなりました。試合を通じて安定した攻守を見せた東海大相模は、全国総体で優勝した明秀日立を破り、国立進出へ一歩近づきました。沖本陸は先に無得点が続いていましたが、この試合では得点に絡む活躍でチームを勝利へと導きました。

明秀学園日立対東海大相模 前半、競り合う東海大相模・塩田(左)と明秀学園日立・竹花(撮影・鈴木正人)

<全国高校サッカー選手権:東海大相模2-1明秀日立>◇4日◇準々決勝◇U等々力

東海大相模(神奈川)が23年全国総体覇者の明秀日立(茨城)を2-1で破り、初出場で4強入りを果たした。

前半34分、右CKからDF久保遼真(2年)が頭で合わられて明秀日立に先手を奪われた。

しかし前半40分、右からFW小林晄也(3年)がニアへ送ったクロスボールをFW沖本陸(3年)が頭でゴールへ流し込み、同点とした。

1点勝負となった後半に、東海大相模に待望の勝ち越し点が飛び出した。25分、相手ゴール前へ押し込み、FW沖本がシュートを狙った。これがゴール前中央のMF高畑旺崇(3年)の足もとに渡り、左足で蹴り込んだ。

後半34分にはDF佐藤碧(3年)の超絶ロングスローからゴールネットを揺らしたが、ファウルでノーゴールだった。追加点は奪えなかったが、安定した攻守で相手に付け入るスキを与えなかった。

2回戦(対草津東)、3回戦(対東北学院)と無得点だったエース沖本が、2点に絡む活躍。得点源が本来の仕事をこなし、国立進出の扉を開いた。

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